【自転車】ノーマル、折りたたみ、電動アシスト(バッテリー火災)の事故件数

自転車(ノーマル、折りたたみ、電動アシスト(バッテリー火災)の事故件数)の事故件数についてまとめました。

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【自転車事故の統計①】重大製品事故に該当するもの

(一財)自転車産業振興協会 技術研究所が公表しているデータと分析結果では以下のようになっています。

○自転車38件の事故情報があり前年度より11件減少した。ハンドルロックのリコール品による事故が8件、それ以外の製品によるハンドルロックが2件、原因が特定できない走行中の転倒等が23件、前輪がロックしたものが5件報告されている。

○折りたたみ自転車
前年度は1件であったが、本年度は折りたたみ自転車の事故は報告されていない。

○電動アシスト自転車(バッテリー火災以外)
34件の情報があり前年度より27件減少した。ハンドルロックのリコール品による事故が4件、それ以外の製品によるハンドルロックが3件、車輪がロックしたものが5件、原因が特定できない走行中の転倒等が18件のほか、右ペダルが脱落した、子供を幼児用座席から下ろす際、バッテリーが右足指に落下したなどの事故が報告されている。

○電動アシスト自転車(バッテリー火災)
リチウムイオンバッテリーの充電中等の火災事例が10件あり、前年度と同数であった。

また、自転車国内販売動向調査 年間総括【2020年】によると、2020年度に新車で販売された車種の割合は以下のとおりでした。

・自転車(一般車、幼児・子供車、スポーツ車) 81%
・小径車(折りたたみ車含む) 7.0%
・電動アシスト車 12%

少し粗いですが、上記の割合が日本にある全ての自転車の割合だと仮定します。

【引用元】
2020年度自転車重大製品事故情報<消費者庁公表>の収集について
2019年度自転車重大製品事故情報<消費者庁公表>の収集について
平成30年度自転車重大製品事故情報<消費者庁公表>の収集について
平成29年度自転車製品事故情報<消費者庁公表>の収集について
平成28年度自転車製品事故情報<消費者庁公表>の収集について

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